レイブンズのGMであるエリック・デコスタ(Eric DeCosta)は先日、チームにWRがいないという指摘を「侮辱的」であると語りました。

自身のチームの選手を擁護することは必要なことです。しかしながら、それによってチームが改善するわけではありません。

レイブンズは2020年にプレーオフに進みワイルドカードでタイタンズに勝利しましたが、オフェンスではランの獲得ヤードとその試行回数ではリーグ1位だったのに対し、パスの獲得ヤードとその試行回数では最下位という偏った攻撃を行っています。

ヘッドコーチであるジョン・ハーボウ(John Harbaugh)はそのことを理解し改善に取り組むつもりです。「我々のプレースタイルにあった選手であることはもちろんですが、フィールドでオープンになれる選手、一生懸命プレーできる選手を求めています」と語りました。

またハーボウは先日のデコスタの発言に同意しており、「彼が言ったこと以上に言えることはない」とも話しました。

いずれにせよレイブンズは今年のドラフトで彼らのスタイルやQB、文化にあうと思うWRを選択するでしょう。それが誰になるのか非常に楽しみです。